DATA
| 前職 | 広告代理店 シニアプランナー / 年収非公開 |
|---|---|
| 活動期間 | 約6ヶ月 |
| ヘッドハンター面接数 | - 人 |
| 応募求人数 | - 社 |
| 面談社数 | - 社 |
| 内定数 | - 社 |
現職
メーカー 販売促進 年収非公開
外資系のコンサルティングファームや広告代理店でキャリアを積んできた相川氏は、かつてより30代には事業会社に転職し、海外で活躍することをキャリアビジョンとして描いていた。希望する求人となかなか出会えず苦戦するも、やっと出会えた運命の1社に入社を決めた秘訣を伺った。
転職理由
もっと力をつけるためには、大きなチャレンジが必要だと判断
大学卒業後は外資系のコンサルティングファームに入社し、製造業のサプライチェーン改善を担当していた相川氏。「コンサルタントというのは、ロジックを考えてソリューションを提案するわけですが、現場での実践の際に異議を唱えられる方もおられ、コミュニケーションの難しさを感じていました」。そんなとき、「人を動かすコミュニケーション」とは何かを考えていると、知人から広告代理店への転職を打診される。「広告代理店ならコミュニケーションというテーマについて学ぶには最適な環境だと思い、1度目の転職をしました」。
広告代理店でのキャリアは5年程度。グローバルに展開する大手クライアントを担当し、比較的早い段階で昇進も叶えてやりがいも感じていたが、かつてより30代には事業会社で主体的に事業に関わること、そして海外で仕事をするというキャリアビジョンを描いていたため転職を意識するようになる。「長いキャリア人生の中で力を付けていくためには、より大きな困難を乗り越えるようなチャレンジが必要だろうと考えていたので、30代に突入したことを契機に転職活動を開始しました」。
ビズリーチで出会った求人、ヘッドハンター
希望する求人と出会えず苦戦するも、運命の1社と出会う
以前からヘッドハンターからアプローチを受けることがあった相川氏だが、経歴だけを見て一方的に外資系企業の求人を紹介される場合がほとんどだった。「外資系企業は主体的に事業を推進する立場での海外赴任チャンスが少ないので、日系メーカーが良いと考えていました。さらに、なんらかの事業優位性を持ったBtoBメーカーも選択肢に入れたいとなると、どうやってそのようなニッチな求人を探せばよいのか見当がつきません。そこで知人に相談するとビズリーチを勧められました。ビズリーチには大小多くのヘッドハンターが登録しており、希少な求人を持ったヘッドハンターを探すためのインターフェースとして活用することができました」。
ビズリーチに登録してから、紹介された求人は数えきれないほどあったが、「製造業」「事業の将来性」「海外赴任のチャンス」「自身の経験を活かせる」「待遇」といった条件をすべて満たす求人とはなかなか出会えない。「求人検索をして問合せてみても、詳細を聞くと上級職過ぎたり、待遇が見合わなかったりということが重なり、なかなか応募には至りませんでした。条件にどう折り合いを付けるかは悩みましたね」。結果的に、応募したのは今回転職を決めたBtoBの生産材メーカー1社のみにとどまった。
転職成功の鍵
外部支援の経験を武器にし、アピールできたことが、転職成功のカギに
応募した企業は1社のみだが、それまでに多数の求人を見ていたため転職を決める際には迷わなかったと言う相川氏。しかし、先方の人事は企業文化の違いを懸念していたそうだ。「BtoBは地味ですが、大丈夫ですかと聞かれました。BtoCかBかの違いはありますが、私はコンサルタントをやっていたとき、作業着を着て工場に出入りして、在庫削減やリードタイムの短縮などに取り組んでおり、製造現場のリアリティは理解しているつもりでした」。
相川氏は担当社数や取り組んだ課題、コンサルタントとしての改善実績などを数字で具体的に話すことで、製造業への理解を伝えた。さらに、外部支援の立場でも明確な実績を上げてきたことや、グローバル企業の宣伝・販促に関わる知識と経験を持って海外での売上シェア拡大に貢献できることをアピールした。「外部支援を経験したからこそ、その会社だけではなく他社の成功事例も含めた汎用的な「解」を知っています。その知識と経験は武器だと考えていました。その観点で自身の経験を振り返りアピールできたことと、自分は何のスペシャリストであるかを明確に伝えられたことが良かったのだと思っています」。
ビズリーチより
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